• リハビリ専門職の目線でプロレスを語ります

先日インフルエンザでアメリカ大会を欠場した飯伏幸太ですが、マロリーワイス症候群も併発していたとツイートしていました。

筆者は学生時代に内科学の授業で聞いた記憶がある程度の知識でしたので、改めて調べ直しました。また、知り合いの消化器のドクターに話を聞いてきました。

マロリーワイス症候群とは

マロリーワイス症候群とは、男性に多く起こり、発症年齢は30〜50歳代であり、内視鏡検査で簡単に診断されます。

一般的にアルコールの多量摂取で誘発される強い嘔吐により引き起こされ、食道胃接合部近傍(噴門付近)の粘膜裂傷により、出血を呈する疾患です。

縦方向に裂傷して出血します

現在は、アルコール摂取が必ずしも原因とは認識されておらず、食中毒、乗り物酔い、妊娠による悪阻でも生じる場合があります。

この疾患を引き起こす患者は、そのほとんどが胃炎、十二指腸炎、胃・十二指腸潰瘍を有しているとも言われています。

症状としては、激しい嘔吐に続いて新鮮血を吐出します。悪心・嘔吐、心窩部痛、胸やけやアルコール多飲後の諸症状を伴います。

予後は良好で、内科的な治療で止血を行います。知り合いの外科医の話では、胃粘膜は自らを再生する能力が非常に高いため、粘膜の血流が正常であれば、保存療法で概ね1週間程度で回復するとのことでした。

ただし、嘔吐した際の裂傷が深く、再出血の可能性がある場合は内視鏡的な止血を行います。本人のツイートからは手術をしたとの記載はないので、保存療法で済んだのかもしれません。

やはりアルコール摂取には要注意

ストレスが原因の場合もあるので一概には言えませんが、1月22日に永田選手やレッドシューズ海野レフェリーを含めた飲み会でベロベロになっている写真がアップされています。

その翌日に新日本プロレスからインフルエンザにより欠場とのニュースがアップされた訳ですが、マロリーワイス症候群に関しては飲み過ぎが原因なのではないかと思いました。

SNSでアップされている飯伏選手が飲んでいる写真を見ると、高確率でベロベロになっている様子が見受けられます。

もし今回の件がアルコール多飲が原因であるならば、年齢も考えるとそろそろ飲み方を勉強した方がいいのかなーと思いました。

ニュージャパンカップには間に合うと思うので、今年はIWGPを取って欲しいと思います。

あ、Tシャツ買っちゃいました。